長崎和牛について
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定義
複雑な海岸線を持つ半島や離島からなる長崎県で、長崎和牛生産者登録制度に登録した生産者が肥育を目的として生産した和牛の総称。夏は比較的涼しく、冬は比較的暖かい、恵まれた自然環境の中で、1頭1頭が丹精と愛情を込めて育てられています。
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長崎和牛のおいしさ
肉本来の旨みを持つ赤身と、まろやかな味わいの脂身が絶妙なバランス。柔らかな食感、ジューシーで脂の口溶けがたまらない長崎和牛。厚切り肉ならステーキなどシンプルに、薄切り肉ならしゃぶしゃぶやすき焼きなど、肉の旨みが味わえる食べ方がおすすめ。
長崎和牛を使ったレシピ
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長崎県農業の中の畜産
『産出額の36%を占める重要な作目 肉用牛は第1位』
長崎県の農業の中で、畜産は、農業産出額の36%を占める基幹的作目であり、 特に肉用牛は、第1位の産出額で、離島半島や中山間地域などが多い長崎県において、地域経済を支える重要な産業になっています。
令和2年
農業産出額 1,491億円
うち畜産 532億円1位 肉用牛 234億 2位 豚 129億 3位 いちご 124億 4位 ばれいしょ 117億 5位 みかん 110億 6位 米 104億 (令和2年農業産出額)
(「ながさきの畜産2022」より)
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長崎和牛の生産概況
長崎県の肉用牛(繁殖・肥育)飼養戸数は2,180戸(前年比:96.9%)、飼養頭数は88,100頭(前年比:97.2%)、長崎県内の1戸あたりの飼養頭数は40.4頭(前年比:100.3%)となっています。飼養戸数は減少傾向にあります。生産者の高齢による廃業が主な原因ですが、1戸あたりの飼養頭数は前年とほぼ横ばいで推移しています。
(注)令和4年2月1日現在(畜産統計)
(「ながさきの畜産2022」より)
商標登録証
